11歳の仕上げ磨き、私(院長)の家ではこうしています
皆様、こんにちは!院長の大内です。
以前のブログで「仕上げ磨きは小学校卒業ごろまで続けましょう」とお伝えしてきましたが、実際にどうやって続けるのか、うちの11歳の長女を例にお話しします。
■ 電動歯ブラシはいつから?
うちの11歳は今、電動歯ブラシを使っています。
私は電動歯ブラシと手用歯ブラシの違いを「掃除機とほうき」に例えています。どちらも部屋を掃除する道具ですが、四角い部屋を丸く掃除したのでは、掃除機だろうとほうきだろうときれいになりません。
電動歯ブラシも同じです。勝手に歯をきれいにしてくれる魔法の道具ではなく、汚れている場所に適切に当てなければ意味がありません。
「どこにどうブラシを当てるか」を体で覚えるためには、まず手用歯ブラシで練習することが大切です。そのため当院では、小学校低学年までは手用歯ブラシをおすすめしています。歯の当て方・動かし方・力加減を手の感覚で学んでから、電動に移行する方が、ブラッシングの質が上がりやすいのです。
■ 11歳の仕上げ磨きは「指導」に近い
うちの長女は今でも仕上げ磨きをしています。ただ、低学年の頃とはやり方が少し変わりました。
以前は「代わりに磨いてあげる」形でしたが、今は「どこが磨けていないかを指摘する」形に変わっています。仕上げ磨きというより、磨き残しチェックに近い感覚です。
本人が磨いた後、私が確認してどこが残っているか教える。そこをもう一度自分で磨かせる。また確認する。この繰り返しです。
フロスも使うように毎日指導しています。最初は嫌がることもありましたが、習慣になると「やらないと気持ち悪い」という感覚が育ってきます。今ではだいぶ自分でできるようになってきました。
■ タイムリミットはもうすぐ
正直に言うと、中学生になれば父親による仕上げ磨きは拒否されるだろうと思っています(笑)。思春期の子どもが親に口の中を見せたがらなくなるのは、自然なことです。
だからこそ今が大事。中学生になった時に「一人でちゃんと磨ける」状態にしておくことが、今やるべきことです。
「仕上げ磨きをいつまで続けるか」という問いへの答えは、「子どもが一人できちんと磨けるようになるまで」だと私は思っています。年齢で一律に決めるのではなく、「自立できているか」が本当の卒業のサインです。
■ お子さんの磨き残し、チェックしていますか?
「もう高学年だから自分でできるはず」と仕上げ磨きをやめてしまった親御さんも多いと思います。でも実際に磨き残しを染め出してみると、高学年でも奥歯の裏や歯と歯の間に磨き残しが多く残っていることは珍しくありません。
定期検診の際に、お子さんの磨き残しを一緒に確認することもできます。「うちの子、自分でちゃんと磨けているかな?」と気になった方は、ぜひ川口かぼちゃ歯科でチェックしてみてください。
それでは、次回の更新もお楽しみに。
