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院長日誌

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お菓子でできる舌トレ! 家でできるお口トレーニングのすすめ

皆様、こんにちは!院長の大内です。

以前のブログで「風船ふくらまし」による口周りの筋トレをご紹介しましたが、今日はもう一つ、家で手軽にできるMFT(口腔筋機能療法)のトレーニングをご紹介します。

テーマは「舌」です。

■ そもそも、なぜ舌のトレーニングが必要なの?

このブログでも何度かお話ししてきましたが、舌には「正しい位置」があります。何もしていない時、舌先は上の前歯の裏側にあるポコッとした膨らみ(スポット)に触れており、舌全体が上顎にペタッと吸い付いている状態が正常です。

しかし現代のお子さんは、柔らかい食べ物が増えたことや、口を使った遊びが減ったことで、舌の筋肉が十分に発達していないケースが増えています。舌が下に落ちた「低位舌(ていいぜつ)」の状態になると、口がポカンと開いて口呼吸になりやすく、顎の発育が妨げられ、歯並びにも影響が出てしまいます。

以前の記事でご紹介した「ポッピング(舌を鳴らすトレーニング)」も舌の筋トレのひとつですが、今日はさらにシンプルで、お子さんが楽しみながらできる方法をご紹介します。

■ ミンティアで舌トレ!

用意するのは、ミンティアのような小さいタブレット型のお菓子を1粒だけ。

やり方はとってもシンプルです。

1粒を口の中に入れて、舌と上顎の間に挟んで、押し当てるようにして溶かして食べます。

ポイントは次の2つです。

噛まないこと。奥歯でガリッとしてしまうと、舌を使う練習になりません。

口の中で転がさないこと。舌を上に押し付ける動きを意識してください。

上顎に押し付けすぎて痛みが出るようなら、無理はしないでください。1日1粒で十分です。

■ なぜこれが舌トレになるの?

「ただお菓子を舌で溶かしているだけでは?」と思われるかもしれません。でも実は、この「舌で上顎に押し付けながら溶かす」という動作が、舌の正しい使い方のトレーニングになっているのです。

舌全体を上顎に押し当てる力、そしてその状態をキープする筋力。これはまさに、正しい舌の位置(スポット)を体に覚えさせるための練習です。

毎日続けることで、何もしていない時にも自然と舌が上顎に収まるようになっていきます。

■ もっと舌を鍛えたい方へ:基本のトレーニング

タブレットトレーニングと一緒に、以下の基本的な舌トレも組み合わせてみましょう。

スポット運動
姿勢を正して、舌全体を上顎にギュッと10秒間押し付けます。下顎を触ると硬くなるのが分かります。次に上を向いて舌を天井に向かって伸ばし、左右に動かします。10回繰り返すだけです。

ポッピング
舌全体を上顎にピタッとくっ付けてから「タンッ」と音を鳴らして離します。10回繰り返します。以前ご紹介した「ポッピング」ですね。

■ 舌の筋肉は、今からでも育てられる

舌のトレーニングは、顎が発達する3歳〜10歳頃が特に効果的と言われていますが、大人でも続けることで変化を感じられます。

舌の筋肉が弱いまま歯列矯正をしても、舌の力で歯が元の位置に戻ってしまうことがあります。治療の効果を長く保つためにも、舌のトレーニングはとても大切なのです。

「うちの子、口がよく開いている」「発音が気になる」「歯並びが心配」という方は、ぜひ「川口かぼちゃ歯科」へご相談ください。お子さんの舌の状態や口腔機能の発達を確認しながら、続けやすいトレーニングを一緒に考えていきます。

タブレット1粒から、始めてみませんか?

それでは、次回の更新もお楽しみに。

埼玉県川口市中青木2丁目18−5 MEHANA中青木 1F

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