【酸蝕症】健康習慣や「つわり」が歯を溶かす!?
皆様、こんにちは!院長の大内です。
「毎日健康のためにフルーツを食べている」「炭酸水が大好き」
そんな健康・美容意識の高い方の間で増えているのが、『酸蝕症(さんしょくしょう)』です。虫歯菌ではなく、食べ物や飲み物の「酸」によって歯の表面(エナメル質)が直接溶けてしまう症状のことです。
今日は、大切な歯を酸から守るためのポイントをお話しします。
■ こんなサインはありませんか?
• 歯の先端が透き通ってきた、欠けやすくなった
• 歯が以前より黄色く見える(エナメル質が薄くなった証拠)
• 冷たいものがしみる(知覚過敏)
■ 意外な原因:健康飲料やスポーツドリンク
体に良いとされる「お酢」を使った飲料や、ビタミンたっぷりの柑橘類、夏場に欠かせないスポーツドリンクなどは、実は非常に強い酸性です。これらを時間をかけてちびちび飲んだり、頻繁に摂取したりすると、歯を溶かし始める原因になります。
また、『妊婦さんのつわり』も大きな原因の一つです。胃酸は非常に強い酸なので、吐いた後のお口は歯がとても溶けやすい状態になっています。
■ 今日からできる!酸蝕症を防ぐ4つの習慣
1. 「つわり」や酸の摂取後はすぐうがい: 吐いてしまった後や、酸性の飲み物を楽しんだ後は、すぐに「ブクブクうがい」をしましょう。これだけで、お口に残った酸を薄めることができ、予防に繋がります。
2. ダラダラ食べ・飲みを控える: 長時間お口が酸性に傾くのを防ぎます。
3. 寝る前の飲食は避ける: 寝ている間は守り神である「唾液」が減るため、酸のダメージが倍増してしまいます。
4. フッ素を活用する: フッ素は酸に溶けにくい強い歯を作る手助けをしてくれます。
■ 予防は「正しい知識」から
健康のための食事も、赤ちゃんを守るためのつわりも、大切なことです。無理に制限するのではなく、『摂取後のうがい』をセットにするだけで、お口の健康はぐっと守りやすくなります。
「川口かぼちゃ歯科」では、フッ素塗布による歯の強化や、酸蝕症の早期発見も行っています。
「私の歯、少し薄くなってきたかも?」と不安になったら、いつでも相談に来てくださいね。美味しく食事を楽しめる歯を、一緒に守っていきましょう!
それでは、次回の更新もお楽しみに。
