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歯が生えたら歯磨きデビュー! はじめての歯磨き、焦らずステップで進めよう

皆様、こんにちは!院長の大内です。

前回は乳歯が生えてくる時期と順番についてお話ししました。「歯が生えてきた!」と気づいたら、次に気になるのが「いつから歯磨きを始めればいいの?」という疑問ではないでしょうか。

今日は、赤ちゃんの歯磨きデビューのタイミングと、嫌がらずに慣れてもらうためのコツをお伝えします。

■ 歯磨きを始めるのは「歯が生えたら」

歯磨きを始める目安は、下の前歯が生えてくる生後6ヶ月ごろです。ただし、まだ歯が1〜2本しか生えていないうちは、唾液が汚れを自然と洗い流してくれるため、神経質になりすぎなくても大丈夫です。この時期の目標は「しっかり磨く」よりも、まず「歯磨きという体験に慣れること」です。

1歳を過ぎると前歯や奥歯が増えてきて、歯と歯の間や奥歯の溝に汚れが残りやすくなります。この頃からは、丁寧に磨いてあげることを意識していきましょう。

■ 慣れるための「3つのステップ」

いきなり口に歯ブラシを入れると、赤ちゃんはびっくりして泣いてしまいます。焦らず、少しずつ慣れさせてあげることが大切です。

ステップ1:歯磨きの姿勢に慣れる

赤ちゃんをゴロンと仰向けに寝かせて、親御さんが上からのぞき込む姿勢が基本です。この姿勢は口の中がよく見え、頭もふらつかないので安全です。最初はこの姿勢のまま手遊びをするだけでもOKです。なお、向かい合わせの姿勢は頭がぐらつきやすく口の中も見えにくいため、歯磨きにはおすすめしません。

ステップ2:口の周りを触ることに慣れる

遊びながら、ほっぺたや口の周りをやさしくちょんちょんと触って、触られることへの抵抗感を少しずつ減らしていきましょう。

ステップ3:歯ブラシの感触に慣れる

いよいよ歯ブラシの登場です。最初は歯にちょんちょんと軽く当てるだけで十分です。「歯ブラシ=怖くないもの」という印象を作ることが、この段階の一番の目標です。

■ 磨く時に気をつけたい「ポイント」

力加減は「軽く」が正解です。ゴシゴシと強く磨くと嫌がる原因になりますが、弱すぎても汚れが落ちません。毛先が歯と歯の間に軽く入るくらいの力で、小さく横に「シャカシャカ」と動かすのが正しい磨き方です。

また、上の前歯を磨く時には「上唇小帯」に気をつけましょう。上唇の裏側と歯ぐきの間にある細いスジで、歯ブラシが当たるととても痛みます。以前のブログでもお伝えしましたが、指で上唇をそっと持ち上げてスジを保護しながら磨くのがコツです。

特に念入りに磨いてほしい場所は、「上の前歯の表と裏」「歯と歯の間」「奥歯の溝」の3ヶ所です。むし歯になりやすいこれらの場所を優先的にきれいにしてあげてください。

■ 歯磨きを楽しくする工夫

毎日のことなので、楽しい習慣にすることがとても大切です。

磨き終わったら「上手にできたね!」とたっぷり褒めてあげましょう。「あと10秒だけあーんしようね」とカウントダウンしてゴールを見せてあげるのも効果的です。また、親御さんが自分の歯磨きをお子様の前で見せてあげると、真似したくなって興味を持ってくれることもありますよ。

毎日なるべく同じ時間帯に、同じ姿勢で行うことで、歯磨きが生活リズムの一部として定着していきます。

■ 使う道具は「仕上げ磨き用」を

赤ちゃんの歯磨きには、ヘッドが小さく毛がやわらかい「仕上げ磨き用の歯ブラシ」を使いましょう。ハンドルが大人の手のサイズに合わせて設計されているため、細かいところまで磨きやすくなっています。

■ 迷ったら「川口かぼちゃ歯科」へ

「上手に磨けているか不安」「歯ブラシの選び方がわからない」という方は、ぜひ一度来院してみてください。実際にお口を見ながら、力加減や磨き方のコツをお伝えします。

歯磨きデビューは、赤ちゃんの一生の口の健康を作る大切な第一歩です。焦らず、楽しく、一緒に進めていきましょう!

それでは、次回の更新もお楽しみに。

埼玉県川口市中青木2丁目18−5 MEHANA中青木 1F

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