「健口」が、あなたの人生を豊かにする 8020運動の先にある本当の目標

皆様、こんにちは!院長の大内です。
前回は「8020運動」と、その先にある新しい目標についてお話ししました。今日はその続きとして、最近注目されているキーワード『健口(けんこう)』についてご紹介します。
「健康」と読み方が同じなのは、偶然ではありません。お口の健康は、まさに全身の健康そのものだからです。
■ 「健口」って何?
「健口」とは、「健やかなお口」を意味する造語です。話す、食べる、飲み込む。私たちが毎日当たり前のように行っているこれらの動作は、すべてお口の機能があってこそ成り立っています。
この機能を生涯にわたって守り続けることが、「健口」の目指すところです。
■ 噛む力が衰えると、全身に影響が出ます
「歯のことだから、口の中だけの話でしょ?」と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
噛む力が衰えると、食べ物を十分に咀嚼できないため胃腸に大きな負担がかかり、消化不良を起こしやすくなります。また、食事が億劫になることで栄養不足や低栄養状態につながることも。さらに、噛む動作は脳への大切な刺激になっており、噛む力の低下が認知機能の低下を引き起こす可能性があることも分かってきています。
しっかり噛めることは、生命の維持に直結しているのです。
■ お口の健康が「生活の質」を守る
健口が整うと、毎日の生活がこんなにも豊かになります。
好きなものをしっかり噛んで食事を楽しめる。発音が明瞭になり、会話がはずむ。自信を持って笑顔を見せられる。これらはすべて、心の健康にも深くつながっています。
逆に言えば、お口の機能が低下すると、食事・会話・笑顔という「毎日の幸せ」が少しずつ失われてしまうのです。
■ 30歳以上の約8割が「歯周病」という現実
健口を脅かす最大の敵が、歯周病です。日本では、30歳以上の成人の約8割が歯周病にかかっているといわれています。
それほど身近な病気でありながら、初期の段階では自覚症状がほとんどないのが歯周病の恐ろしいところです。以前のブログでもご紹介したセルフチェックリストをもう一度確認してみてください。
・朝起きた時に、口の中がネバネバする
・歯磨きの時に出血する
・硬いものが噛みにくい
・口臭が気になる
・歯ぐきが時々腫れる
・歯ぐきが下がって、歯と歯の間にすき間ができてきた
・歯がグラグラする
1つでも当てはまるものがあれば、早めに歯科医院でチェックを受けることをおすすめします。
■ 若い世代こそ、定期検診を
健口を守るために最も大切なのは、定期的な歯科検診です。ところが、20〜30代の若い世代の受診率はまだまだ低いのが現状です。
「痛くないから大丈夫」「まだ若いから関係ない」……そう思っているうちに、虫歯や歯周病は静かに進行しています。初期のうちに見つければ、治療は短く、費用も時間も最小限で済みます。
早めの受診が、将来の自分の歯を守る一番の近道です。
■ 「川口かぼちゃ歯科」で、健口な毎日を
当院では、治療だけでなく「お口の機能を守る」という視点でも、皆様のお口に向き合っています。
何歳になっても、食事を楽しみ、笑顔で会話できる。そんな健口な毎日を、一緒に作っていきましょう!
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
それでは、次回の更新もお楽しみに。





