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院長日誌

お口の健康コラム お悩み解決

【副鼻腔炎】その痛み、虫歯じゃないかも?「鼻」からくる歯のトラブル

皆様、こんにちは!院長の大内です。
「上の奥歯がズキズキ痛む」「歩くと歯に響く」といった症状で来院され、レントゲンを撮ってみると虫歯が一つもない……。実はこのようなケース、原因が『副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)』であることがあります。
なぜ、鼻の病気で歯が痛くなるのでしょうか?

■ 歯と鼻は「お隣さん」

私たちの顔の骨の中には、鼻につながる「上顎洞(じょうがくどう)」という大きな空洞があります。他にも前頭洞、蝶形骨洞、篩骨洞、と計4つの空洞があり、これらを合わせて副鼻腔と呼びます。
上顎洞は、上の奥歯の根っこと非常に近い場所(ときには根っこが空洞に突き出ていることも!)にあります。
風邪やアレルギーでこの空洞が炎症を起こし、膿が溜まってパンパンに腫れると、すぐ隣にある「歯の神経」を圧迫してしまうのです。

■ 副鼻腔炎による歯の痛みの特徴

以下のような心当たりはありませんか?

• 上の奥歯が全体的にズキズキ、重だるい
• 下を向いたり、階段を降りたりすると歯に響く
• 鼻づまりや、黄色っぽい鼻水が出ている
• 頬のあたりを押すと痛む、または重い感じがする

これらは、神経の伝達経路が近いために脳が「歯が痛い」と勘違いしてしまう『関連痛』という現象です。

■ 歯科と耳鼻科の連携が大切です

もし原因が副鼻腔炎であれば、歯を削っても痛みは消えません。
逆に、歯の根っこの細菌が原因で副鼻腔炎になる「歯性上顎洞炎(しせいじょうがくどうえん)」という病気もあり、この場合は歯科での治療が必須となります。

■ 「原因不明の痛み」は放置しないで

「川口かぼちゃ歯科」では、レントゲンやCT検査でお口だけでなく、副鼻腔の状態もチェックすることが可能です。
「歯が痛いけれど、どこが痛いのかはっきりしない」「鼻の調子も悪い」というときは、一人で悩まずにぜひ一度ご相談ください。歯科と耳鼻科、どちらのケアが必要かを見極め、適切な解決策を一緒に探していきましょう!
それでは、次回の更新もお楽しみに。

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