あごの痛み、実は「筋膜」が原因かも?顎関節症の新しい考え方

皆様、こんにちは!院長の大内です。
口を開けるときに「カクッ」と音がしたり、食事の際にあごが痛んだりすることはありませんか?
かつて顎関節症は「歯並びが悪いせい」だと考えられてきました。しかし現在では、あごを動かす筋肉を包んでいる『筋膜(きんまく)』のコリや癒着が、痛みの大きな原因であると考えられるようになっています。
今日は、当院が行っている「体に優しい顎関節症の治療」についてお話しします。
■ なぜ「筋膜」が原因なの?
あごの周りには、噛むための大きな筋肉(咬筋や側頭筋など)があります。
ストレスや無意識の「食いしばり」が続くと、この筋肉を包む筋膜が硬くなり、あごの動きを妨げたり痛みを引き起こしたりします。これが、肩こりならぬ『あごのコリ』の状態です。
■ 「川口かぼちゃ歯科」の治療アプローチ
当院では、いきなり歯を削ったり難しい手術をしたりするのではなく、まずは低侵襲(体に負担の少ない)な治療からスタートします。
1. 筋膜に注目したセルフケア指導
硬くなった筋膜をほぐすための「セルフマッサージ」や「ストレッチ」を丁寧にお教えします。こめかみ(側頭筋)や頬(咬筋)を優しくリリースすることで、驚くほど口が開きやすくなる方も多いです。
2. ナイトガード(マウスピース)の作製
夜間の激しい歯ぎしりや食いしばりがある場合は、専用のマウスピースを作製します。あごの関節にかかる負担を分散させ、筋肉を休ませてあげることができます。
3. 日常生活のアドバイス
「お仕事中に歯を食いしばっていませんか?」「頬杖をつく癖はありませんか?」など、日常生活の中にある原因を一緒に見つけていきます。
■ こんな症状があれば、ご相談ください
• 口を大きく開けると痛い
• あごを動かすと音がする
• 朝起きるとあごが疲れている
• 原因不明の頭痛や肩こりが続いている
■ 「あごの健康」は全身の健康の入り口
あごのバランスが整うと、食事が美味しくなるだけでなく、全身の緊張もほぐれていきます。
「ずっと付き合っていくしかないのかな……」と諦めず、まずは筋膜をリフレッシュさせることから始めてみませんか?気になる症状があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね!
それでは、次回の更新もお楽しみに。





