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院長日誌

検診・予防歯科 治療について

なぜ「歯石」は取らなきゃいけないの?放置のリスクとは

皆様、こんにちは!院長の大内です。
検診の際、「歯石が溜まっていますね」と言われたことはありませんか?
「毎日磨いているのにどうして?」「痛くないから放っておいてもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、実は歯石を放置することは、お口だけでなく全身の健康にとっても大きなリスクになります。
今日は、知っているようで知らない「歯石」の正体についてお話しします。

■ 歯石の正体は「細菌の家」

歯石は、磨き残した歯垢(プラーク)が唾液中のミネラル分と混ざり、たった2〜3日で石のように硬くなったものです。
一度石になってしまうと、もう歯ブラシで落とすことはできません。
さらに厄介なのは、歯石の表面はザラザラしていて「細菌が住みつきやすい」ということ。いわば、お口の中に『細菌の頑丈なマンション』が建ってしまうような状態なのです。

■ 放置するとどうなる?

1. 歯周病の悪化: 歯石に住みつく細菌が毒素を出し、歯を支える骨を溶かしていきます。
2. 強烈な口臭: 細菌が繁殖することで、独特の嫌なニオイの原因になります。
3. 全身への影響: 近年の研究では、歯周病菌が血管を通って全身に運ばれ、糖尿病、心臓病、脳梗塞などのリスクを高めることがわかっています。

■ 歯石には2つの種類があります

• 見える歯石(白っぽい): 下の前歯の裏側など、唾液腺の近くに付きやすいタイプです。
• 見えない歯石(黒っぽい): 歯茎の溝(歯周ポケット)の奥深くにこびりつくタイプで、非常に硬く、歯周病を急速に悪化させます。

■ 予防とケアのポイント

歯石にならないためには、まずは毎日の丁寧なブラッシングとフロス・歯間ブラシが欠かせません。
しかし、どんなに上手に磨く方でも、どうしても数%の磨き残しは出てしまうものです。
「川口かぼちゃ歯科」では、専用の器具(スケーラー)を使い、ご自身では落とせない歯石を隅々までクリーニングします。
3〜6ヶ月に1回の定期検診で「細菌の家」をリセットし、一生自分の歯で美味しく食べられる健康を守っていきましょう!
それでは、次回の更新もお楽しみに。

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