【歯の神経】抜く前に知ってほしい、残すことの大きなメリット

皆様、こんにちは!院長の大内です。
むし歯の治療で「神経を抜きましょう」と言われ、不安になったことはありませんか?
「神経を抜く」ということは、単に痛みを感じなくさせるだけではなく、歯にとって非常に大きな変化を伴います。
今日は、歯の神経の大切さと、当院が取り組んでいる「できるだけ神経を残す治療」についてお話しします。
■ 歯の神経(歯髄)は「歯の命」です
一般的に神経と呼ばれている「歯髄(しずい)」には、実は大切な役割が詰まっています。
• 栄養を送る: 血管を通じて、歯に酸素や栄養を届けています。
• 防御反応: 菌の侵入に対して、歯を修復しようとする力が働きます。
• サインを出す: 痛みとして「異変」を知らせてくれます。
■ 神経を抜くとどうなるの? 5つのリスク
神経を抜いた歯(無髄歯)は、残念ながら寿命が短くなる傾向にあります。
1. 歯が割れやすくなる(歯根破折): 栄養が届かなくなるため、枯れ木のように脆くなってしまいます。
2. トラブルに気づきにくい: 再び虫歯になっても痛みが出ないため、気づいた時には抜歯しかない……という状況になりやすいです。
3. 細菌に弱くなる: 防御機能がなくなるため、根っこの先に膿が溜まる病気になりやすくなります。
4. 歯が変色する: 新陳代謝が止まり、時間とともに黒ずんでいきます。
5. 歯を失うリスクが高まる: 統計的にも、神経がある歯に比べて抜歯に至る確率が上がってしまいます。
■ 当院のこだわり:『歯髄温存療法』
「川口かぼちゃ歯科」では、もちろん根管治療が必要な際はラバーダムを使用して徹底した精密治療を行いますが、『可能な限り神経を残す(歯髄温存療法)』ことにも力を入れています。
従来なら神経を抜いていたような深い虫歯でも、特殊な薬剤や治療法を用いることで、神経を残せる可能性があります。
■ 諦める前に、まずはご相談ください
一度抜いてしまった神経は、二度と元には戻りません。
「他院で神経を抜くと言われたけれど、どうしても残したい」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
1本でも多くの「生きた歯」を守るために、最適な選択肢を一緒に考えていきましょう!
それでは、次回の更新もお楽しみに。




