【食育】スルメじゃなくても大丈夫!噛む回数を増やす「調理のコツ」

皆様、こんにちは!院長の大内です。
「お子さんにはしっかり噛んで食べてほしい」
そう願う親御さんからよく聞かれるのが、「やっぱりスルメとか硬いものを食べさせたほうがいいんですか?」というご質問です。
実は、嫌いなものを無理に食べさせる必要はありません。今日は、明日からすぐに試せる『噛む回数を増やす食卓の工夫』をご紹介します。
■ 1. 食事中の「飲み物」に注意!
実は、食事中に飲み物をこまめに取る習慣があると、食べ物をしっかり噛まずに水分でゴクンと飲み込む「流し食べ」になりやすくなります。
ある調査では、小中学生の56%が食事中に飲み物をよく飲んでいるという結果も出ています。
• コツ: 飲み物は食事の前か後に。食事中はお口の中の唾液をしっかり出して、食べ物の味を噛み締めながら食べる習慣をつけましょう。
■ 2. キーワードは「水分量を減らす」
スルメを噛む回数が多いのは、硬いからだけでなく「水分が少ないから」です。これと同じ原理をいつもの食事に取り入れてみましょう。
たとえば、サンドイッチの実験では驚きの結果が出ています。
• ふわふわの食パンで作った場合:咀嚼回数 130回
• トースターで焼いた耳付きの食パンの場合:咀嚼回数 260回
なんと、パンを焼いて水分を飛ばすだけで、噛む回数が『2倍』に増えるのです!
■ 選び方のヒント
同じ食材でも、水分が少ないものを選ぶのがポイントです。
• スイートポテトよりも、干し芋
• 柔らかい菓子パンよりも、こんがり焼いたトースト
• 煮物よりも、焼き物や炒め物
■ 「食育」を楽しく続けるために
食育で一番大切なのは、親子で楽しく継続することです。無理に硬いものを探すのではなく、「今日はパンを焼いてみよう」「飲み物は食後にしようね」といった、ちょっとした工夫から始めてみませんか?
しっかり噛む習慣は、歯並びの成長や虫歯予防にも直結します。
お子さんの噛み合わせや、食べ方について気になることがあれば、定期検診の際にいつでもお気軽にご相談くださいね!
それでは、次回の更新もお楽しみに。





